みみの日記

私立高校2年生の娘と母の日常を綴ってます

夫、いよいよ登場



部活がない春休みの中学生は、チンピラの如く喧嘩をふっかけてきます(笑)
さらに平日は接点の少ない夫も、週末は朝から晩までいるので、チンピラ娘もストレスがたまり、ゲーム夫も伝染して、もちろん私もストレスが溜まるわけです。




金曜日、夫の提案で家族でお出かけ。
土曜日、娘は友達と遊びに朝から出かける。




どちらも前もって予定が入ってました。
娘は遊びに行く予定なので、勉強をちゃんとやろうとは思っていたのですが、いつものように自分の思ったようにはいかないのです。
結果、勉強をやらずにイライラを募らせ、私に捨て台詞を吐き、土曜日の夜の塾に出かけました。




私もイライラして「迎えに行かないからね!」と言ってしまいましたが、夜道が心配なので、いつも通りに塾に迎えに行くことに。娘は車に乗るときに、「迎えに来てくれてありがとう。さっきはごめんね」と小さな声で言ってました。




そして帰宅して娘がご飯を食べているときに、夫が娘に言いました。
「今は自分にとって何が一番大事なのか?」
珍しく冷静に話をしてました。
夫は短気ですぐ怒るので、珍しい光景でした。





最初は聞きたく無いような様子で適当に相槌をしてましたが、最後は少し心に響いているようにも感じました。
でも、娘がいないところで、期待しちゃダメダメ。きっと同じ事の繰り返しと2人予防線を張って言い聞かせてました(笑)





勉強をしろと言ってるんじゃない。
友達との関係に悩むときには時間をとって考えろ!
友達との時間も重要だから、遊びにも行きなさい。
自分にとって何が大切なのかは考えなさい。
などと娘に話す姿は、今まで見た事なかったので、少し見直しました。





最近の娘は反抗期ど真ん中。まだまだ子供と認識している夫に対しての文句を度々私に言ってくる状況です。しかし今回は勉強も大切だけど友達も大切だと娘の目線に立って話したからか、そのあとは和やかな空気になった気がします。





30年も前の話になりますが、私の高校受験は合格でしたが、夫は残念組だったそうです。その時はとてもショックで、かなり引きずったと聞いてます。就職して夫と出会った時にも、「俺は高校受験に失敗して……お前にはその気持ちはわからない。」と話をしていたのを覚えています。
娘の中学受験をどうするかと話し合った時も、12歳の子供が不合格の時どれだけ傷つくのかを考えると………と言ってました。





夫は希望の高校目指して頑張ったけど不合格。合格すると思っていただけにショックで中々立ち直れなかった。でもどこかでリベンジしなくてはと思い頑張ってきたと娘に話してました。
夫は自分の失敗談を話す事を嫌うタイプなので、娘にそんな話をするのも、やはり我が子を想ってなのかなぁと思います。





普段の夫は晩酌してゲームと動画視聴ばかりですが、ここぞという時には出動要請してもいいのかもしれません。
「オレは蚊帳の外だし……」と言ってた事もあるので、寂しいのかも。
反抗期の娘と父の関係は、いつの時代も一筋縄ではいかない様です。



















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