みみの日記

私立高校2年生の娘と母の日常を綴ってます

娘の長所




少しずつ浮上してきました。
娘はずいぶん元気になってきたかも!
やはり相当ショックだったようで、塾で先生方に色々と愚痴ってる様子。ちょこちょこと後から話してくれてます。





中々成績が上がらず、落ち込んだりイライラしたりしてますが、よく考えると仕方がないのかな……とも思えてきます。娘は逃げ癖があるので、辛くなるとどうしても楽な方にいってしまう。勉強も辛くなると好きな教科へ………。トコトンまで突き詰めない………






もちろん親なので応援はするけれど、本人が変われないなら、それ以上はどうする事も出来ない。
自分で掴み取るしかない……受験できなくても、残念な結果なっても、本当は回避させたいけど、本人が手助けを望まないときは放っておこうかな〜なんてね。
もう、親の方がブレブレです(笑)






ただ、人間勉強だけではないから(もちろん勉強は大切だけど)、他にも目を向けると、娘は凄いな……と思う事もあるんですよ。これでも(笑)






先日こんなことがありました。
私が家を出ると、近所のおばあちゃんにバッタリ会いました。あいさつをすると、
「お宅は、お嬢さん1人でしたっけ?」
と聞かれました。
「そうですよ。」と言うと、
「いつも優しい言葉をかけてもらってます。」
とおっしゃいました。








我が家では娘が登校する時に、近所のゴミステーションにゴミを持っていってもらってます。
その時に会うそうで、娘はあいさつをすると
「一緒にゴミを持って行きますよ〜」
と声をかけてるらしいのです。
その方は足が悪く、片手に杖をもう片方にゴミを持っているんですね。で、娘が後ろから追い越す時に声をかけてるようなんです。
「本当に優しいお嬢さんで、大丈夫だからと言うんだけど、何度もついでだからって。言ってね〜」
とおっしゃってました。
私はそんな事全く知らなかったので、そんなやりとりをしてた事にビックリしました。






またある時は、私が娘を塾に迎えに行く時に、近所の別のおばあちゃんが玄関から外を覗いてました。私はあいさつをして車に乗り込みお迎えに行き、娘をピックアップして帰宅。駐車場から自宅に向かう時に、またおばあちゃんが玄関先で外を伺っていました。






私より先に歩いてた娘は、「こんばんは〜。どうしたんですか?」と言って、おばあちゃんに話しかけてました。
細かい話は正確につかめなかったのですが、どうやら、チャイムを鳴らされ、「泊めていただけない?」と言われ、モニターで顔を見たけど知らない人だった。で、外に出てきたら歩いて行ってしまい追いかけたんだけど、どんどん先に行ってしまった。でも戻ってくるかもしれないし、困ってるだろうからとずっと外を伺ってた………というような感じ。
夜の10時半過ぎ、しかも一人暮らしのおばあちゃん。危ない……






娘は
「○○さん、知らない人だったんでしょう?外に出てきたら行っちゃったんでしょう?イタズラしただけかもしれないし、知らない人をそう簡単に家の中に入れたらダメですよ。またチャイムが鳴っても、絶対に開けちゃダメだからね。朝まで絶対に玄関開けたらダメですよ。鍵かけて家の中に居てね。絶対だからね。」
と何度も念押ししてました。おばあちゃん、ハイ、ハイ、ハイって。
私の出る幕なし………






我が家、4年半前に引っ越してきてるんで、幼少の頃から娘を知ってるとかではないんです。
我が娘のコミュニケーション能力には、いつも驚かされます。小学生の頃は私の知らない大人の人と歩いて帰宅するところを何度か見かけたこともあります。
危ないから知らない人と一緒に帰ってきたらダメと何度も伝えるんですがね。流石に今はそんな事はないですけど。





初めて海外旅行に行った時も、スーパーでお惣菜を温めるのに電子レンジをどうやって使うのかわからず、物凄く大きな黒人の警備員さんを捕まえ、間違いだらけの英語で身振り手振りで聞いてました。
そして買い物した物の中から、コレを温めたいとアピールし、その警備員さんにやってもらってた娘。
娘が何度もおじぎをしてお礼を言ってお店を出たら、警備員さんが店員さんと大笑いしてました。





なにか娘に合う道を見つけてやりたい母なのです。



















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